■ パスタ・カーボローディング講座 第9回 - 管理栄養士・関根豊子先生 -


今回は、ランナーに欠かせない鉄を多く含むパスタをご紹介します。鉄を多く含む食材として、春が旬のアサリと菜の花を使いました。そして、スパゲティーをはじめとするパスタ類も、実はご飯やパンと比べて、より鉄の摂取が期待できる主食なのです。
今回のレシピでは鉄6.3mgが摂取でき、男性ランナーの鉄摂取目標量の約5割、女性ランナーの鉄摂取目標量の約4割を充足できる量となっています。

シンプルにアサリだけのボンゴレビアンコ、トマトソースを使ったボンゴレロッソでも、十分に鉄の摂取が期待できますが、菜の花を加えることで、さらに鉄の摂取量を増やすことができます。さらに、茹でて少なくはなりますが、同時にビタミンC の摂取も期待できるので、より鉄分が効果的に吸収される組み合わせとなっています。

何より春らしい組み合わせを楽しんで、召し上がっていただきたいと思います。

* 菜の花入り ボンゴレビアンコ

(エネルギー621kcal たんぱく質22.0g 脂質20.4g 炭水化物79.9g 塩分3.2g)

材料(1人分)

・パスタ 100g
・塩 適量
・オリーブオイル 大さじ1
・にんにく みじん切り小さじ1
・唐辛子 1本
・ベーコン 薄切り1枚
・あさり 殻付100g
・白ワイン 大さじ2
・菜の花 1/2束
・塩 少々
菜の花入りボンゴレビアンコ

作り方

  • パスタをやや硬めに茹でる。
  • フライパンにオリーブオイル、にんにく、唐辛子を入れ、温め、香りがたってきたところで、ベーコンを軽くいためる。
  • 2にアサリを加え、白ワインを振りかけてふたをし、アサリが口を開くまで火を通す。
  • 1のなべに、パスタの茹で上がり2~3分程度前を目安に、食べやすい大きさにきった菜の花を入れ、一緒にゆであげる。
  • 3のフライパンに、4の茹で上がったパスタと菜の花を加えて絡め、塩で味を調える。

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菜の花を柔らかめに(5分程度)茹でて、つぶし加減にパスタに絡めソースにしてもおいしく仕上がります。
菜の花以外にブロッコリーでも応用可能です。ただし鉄の摂取量は、菜の花で作った場合に対し、1.9mg少なくなります。
今回はナチュラートオーガニックスパゲティを使用しました。

潮干狩りで取ったアサリに、野原で摘んだ菜の花を使うと、とってもロハスなメニューになります。